組合から施設の火災事故を防ぐために住民の皆さんへのお願い
火災事故を防ぐために
私たちの施設では年に数回ごみが原因と思われる火災事故が発生しています。
ここ数年幸いにも大きな被害にはなっておりませんが、過去には施設を停止しなくてはならず住民の皆さんにご迷惑をおかけしたこともあります。
原因は、
- 中にガスが残ったカセットボンベやスプレー缶
- リチウムイオン電池などの充電式電池を含む小型家電
などと思われます。
カセットボンベ、スプレー缶等は内容物を完全に使い切ってから廃棄してください。
充電式電池を内蔵する小型家電につきましては取り外し可能なものは家電量販店等へ処理を依頼し、取外せないものは各市町の指示に従って廃棄してください。(詳しくはお住いの市町のごみカレンダー、ホームページ等を確認してください。)
皆さんのご協力をよろしくお願いします。
施設を安全に使い続けるために
焼却炉内からは毎日大量に燃えないゴミが発見されます。
可燃ごみとして捨てられたジュース缶や鉄類は簡単に取り出すことができません。
アルミ等の一部は溶けてしまい焼却炉の周囲にべったりと貼りついてしまいます。これを取り除くには作業員が炉内に入ってとても危険な作業をする必要があります。
また機械にとって大きな負担となりその寿命を縮めてしまいます。これを修理するために皆さんの税金をより多くつぎ込まねばならなくなります。
一度焼却されたこれらの鉄類はリサイクルすることも難しくなります。
住民の皆さんにお願いです。
ごみを出す前にもう一度分別がきちんと出来ているか確認してください。そうすることで焼却炉の運転は安全で安心なものになりますし、鉄類はもう一度資源として活用されます。
よろしくお願いします。